不動産投資で400万円の借金を背負った話②

不動産投資

こんにちは。まさかりです。

不動産関連の支出のほうが多いにもかかわらず、不動産収入を手にしてお金が増えたと喜ぶまさかり。
喜んだのも束の間、少しずつ雲行きが怪しくなっていきます。

第一話をまだ読んでいない方はこちらからどうぞ。

第二話 サブリース契約は悪

不動産を購入した後は、その不動産から収入を得るために不動産を貸し出す必要があります。

私が購入したのは居住用の不動産なので、その不動産に住みたいという人に貸します。
住んでいる間は賃料を支払ってもらい、それが家賃収入としてオーナーのお財布を潤すわけです。

「住んでいる人がいない場合はどうなるの?」

住んでいないのだから、その間は家賃が支払われません。赤字です。
不動産のオーナーは空き家の期間を減らすためにいろいろな対策をします。
そんな時に、

「空き家の期間も家賃を保証しますよ」

という人が現れたらどうしますか?

「マジぃ!?ありがとうございますぅ!」

ってなりませんか?

わたしはなりませんでした。
そもそもよく調べていなかったし。

でも、契約はそれしか提示されなかったので、そういうもんだと思って契約しました。
これが、俗にいう「サブリース契約」でした。

不動産を購入し、サブリース契約を締結したあとは、毎月賃料が振り込まれるようになりました。

「収入が増えたぞ!!」

収入以上に支出が増えているのは対して気にせず、

「なんか投資をしてる

って感じでほくほくしていましたが、
サブリース会社に不信感を抱く出来事が発生し、
そこでようやく自分がいかに愚かであったかに気づきます。

サブリース会社に対する不信感

①借主都合で管理費が増えたのに、家賃の振り込み額が増えなかった

あるとき、

居住者がマンションの月額費用が掛かる設備を利用するので管理費が増える」

という連絡をもらいました。

「引き落とし額が増えるが、その分振り込み額も増やすからトータルの収支は変わらない」

とのことだったので、了承しました。

いつから金額が変わるのかは追って連絡があると思いそのまま過ごしていると、
毎月の引き落とし額より多めにお金を振り込んでいるにもかかわらず、口座残高が減っていることに気づきました。
サブリース会社に連絡したところ、4カ月ほど前から設備利用による引き落とし額が増えていたにもかかわらず、振り込み額を増やし忘れていたことが分かりました。

何も連絡をしてこないどころか、私から連絡するまで入金すら放置していたのです。

②家賃の振り込みが遅れ始めた

契約上は月末に振り込まれる(月末が休日の場合は翌営業日)とのことでしたが、月末が平日だったにもかかわらず1日遅れで振りこまれました。

「1日くらいならしょうがない。そういう月もある。」

と思っていましたが、それ以降月末に振り込まれることはなく、翌月の2日、3日と振り込みが遅れるようになりました。

「この会社に任せて大丈夫なのかな?」
「先の件も含め、お金の件をしっかりできない会社に物件を任せ続けて大丈夫かな?」

そんな不安がよぎるようになり、ようやく、ちゃんと不動産投資について調べました。
そして気づくのです。自分の大きな過ちに。

次に続きます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました